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楽天RPP広告の費用対効果改善【CPC削減と表示率を両立する方法】

EC歴25年 江藤正親

ECモンスター代表 / EC歴25年

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ECモンスターのブランドライターとして、江藤正親のEC25年の経験に基づいた知見をお届けします。

楽天RPP広告の費用対効果改善【CPC削減と表示率を両立する方法】

楽天でEC事業をされている皆さん、RPP広告の運用でこんなお悩みはありませんか?

「RPPは売上を作る上で欠かせないけど、CPCが高騰して利益を圧迫している…」
「もっと表示させたいけど、予算が限られているから、闇雲に広告費は増やせない
「CPCを下げると表示回数が減って、結局売上が落ちるんじゃないか…?」

EC事業を長く続けていると、広告運用は避けて通れない道です。特に楽天RPP広告は、プラットフォーム内で商品を露出させる上で非常に効果的な手段。しかし、ただ設定して放置しているだけでは、あっという間に広告費だけがかさみ、費用対効果が悪化してしまいます。

私たちECモンスターは、EC事業者の皆さんが「勝ち筋」を見つけるサポートをしています。今回は、楽天RPP広告において「CPC削減と表示率維持を両立させる」ための実践的な手法を、具体的なポイントに絞って解説していきます。

1. 闇雲な自動入札は卒業!商品ごとの入札単価を最適化する

楽天RPP広告の初期設定では「自動入札」になっていることが多いですが、これは費用対効果を追求する上で最適な選択とは限りません。自動入札は便利ですが、売上貢献度が低い商品にも高いCPCで入札してしまうリスクがあるからです。

まずは手動入札への切り替えを検討し、以下の視点で入札単価を調整しましょう。

  • ROAS目標に基づいたCPC上限設定: あなたの目標とするROAS(広告費用対効果)を明確にし、商品ごとの売上から逆算してCPCの上限額を決めます。例えば、目標ROASが200%なら、売上1,000円の商品に対してはCPC5円まで、といった具体的なラインを設定するのです。
  • 売れ筋商品とそうでない商品のメリハリ:
    • 主力商品や高利益率商品:積極的に広告費を投下し、上位表示を狙うために少し高めのCPCを設定します。
    • 新商品やテスト商品:最初は低めのCPCで様子を見ながら、データが集まってから調整します。
    • 利益率が低い商品や季節外れの商品:CPCを抑えるか、一時的に広告を停止することも視野に入れます。

この調整は一度やったら終わりではありません。週に一度は効果を検証し、PDCAサイクルを回すことで、徐々に最適な入札単価を見つけていきましょう。

2. 無駄クリックを排除!除外キーワード設定で費用対効果を向上

RPP広告のCPCは一律ですが、表示される検索キーワードは多岐にわたります。中には、購買意欲の低いユーザーが検索するキーワードや、自社商品とは関連性の薄いキーワードも含まれており、これらからのクリックは無駄な広告費になりがちです。

ここで活用したいのが「検索キーワードレポート」です。レポートを分析し、以下のキーワードを除外対象に設定しましょう。

  • 購買意欲の低いキーワード: 「〇〇(商品名) 口コミ」「〇〇(商品名) 評判」「〇〇(商品名) 最安値」など、情報収集段階や価格比較が主な目的のキーワードです。これらのキーワードでクリックされても、購入に繋がりにくい傾向があります。
  • 自社商品と関連性の低いキーワード: 例えば、あなたが「オーガニックシャンプー」を販売しているのに、「業務用シャンプー

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