EC事業者のための採用・チーム作り【1人から5人体制へのロードマップ】

EC歴25年 江藤正親

ECモンスター代表 / EC歴25年

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EC事業者のための採用・チーム作り【1人から5人体制へのロードマップ】

EC事業を立ち上げ、ようやく軌道に乗ってきた。売上も順調に伸び、商品もお客様に喜ばれている。でも、喜びと同時に「あれ、このままだと体がいくつあっても足りないぞ…」と感じていませんか?

商品企画から仕入れ、サイト更新、広告運用、そして何より大変なのが発送作業とカスタマーサポート。一人で抱え込める仕事量には限界があります。
「そろそろ人を雇わないと、事業が頭打ちになる」
「でも、どんな人を、どのタイミングで、何を基準に採用すればいいんだろう?」

EC事業は、一般的なビジネスとは少し異なる採用のポイントがあります。江藤正親が25年間ECの最前線で培ってきた経験から、EC事業者が1人体制から5人体制へとスムーズに移行するための、具体的な採用・チーム作りのロードマップをお伝えします。

1人から2人目の壁を超える!まず外注すべき業務と見極め方

事業が成長し、初めて「人を増やしたい」と感じる時、いきなり社員を採用するのはリスクが高いと感じる方もいるでしょう。まずは「外注」という選択肢から始めるのが賢明です。

外注すべき業務の具体例

  • 発送・在庫管理: 最も時間と労力を奪われる業務の一つです。物流倉庫や発送代行サービスを利用すれば、大幅な効率化が見込めます。
  • カスタマーサポートの一部: 定型的な問い合わせ対応やFAQ作成などは、外部のコールセンターや秘書サービスに依頼できます。
  • 商品撮影・画像加工: プロに依頼することで、商品の魅力を最大限に引き出し、売上アップにも繋がります。
  • 広告運用の一部: 専門性が高いリスティング広告やSNS広告の運用は、広告代理店に任せることで、より効果的な運用が期待できます。
  • データ入力・簡単な事務作業: 時間はかかるが、専門知識をあまり必要としない業務は、クラウドソーシングなどを活用しましょう。

見極め方

「自分の時間を奪っている定型業務は何か?」「専門性が高く、自社でゼロから育てるのが非効率な業務は何か?」を洗い出してください。最初は売上の10〜15%を目安に外注費用を検討し、自分のコア業務(商品企画、マーケティング戦略立案など)に集中できる環境を整えましょう。

2人目・3人目の社員化:事業の核となる人材の選び方

外注でノンコア業務を切り離せたら、いよいよ社員の採用を検討するフェーズです。ここで採用すべきは、事業の成長を加速させる「コア業務」を担う人材です。

社員化すべき業務の具体例

  • Webサイトの運用・改善: ECサイトの更新、SEO対策、UI/UX改善など、売上に直結する業務。
  • マーケティング戦略立案・実行: 広告運用戦略、SNS戦略、メルマガ施策など、顧客獲得・育成に関わる業務。
  • 商品企画・開発サポート: 市場調査、競合分析、新商品の企画補助など、事業の根幹に関わる業務。
  • カスタマーサポート全般・顧客育成: 顧客との深い関係構築、リピート施策の企画・実行。

EC特有の採用基準

EC事業で活躍できる人材は、一般的な事務職や営業職とは異なる特性を持っています。
1. 数字への強さとPDCAサイクルを回す力: ECはデータが命です。アクセス数、CVR、顧客単価などを分析し、改善策を立案・実行できる論理的思考力と行動力が不可欠です。
2. 顧客視点と共感力: お客様の声を真摯に受け止め、商品の改善やサービス向上に繋げられる共感力は、EC事業のファンを増やす上で欠かせません。
3. **変化への対応力と学習意欲

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