カートレート改善で売上30%アップした具体的な手順
EC歴25年 江藤正親
ECモンスター代表 / EC歴25年
カートレート改善で売上30%アップした具体的な手順
「カートには商品が入るのに、なぜか購入まで至らない…」
EC事業を営むあなたなら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。せっかく広告費をかけて集客し、商品ページで興味を持ってもらえたのに、最後の最後で顧客を逃してしまうのは、非常にもったいないことです。
実は、このカート離脱率の高さこそ、多くのEC事業者が抱える共通の課題であり、同時に売上を大きく伸ばすチャンスでもあります。ECモンスター代表の江藤が、これまで数多くのECサイトを支援してきた経験から言えるのは、カートレートを改善することで、売上を30%以上アップさせることは決して夢物語ではない、ということです。
今回は、実際に売上30%アップを達成したサイトで実践した、具体的なカートレート改善の手順を、ステップ・バイ・ステップでご紹介します。
1. 徹底的な「離脱分析」で課題の根源を特定する
改善策を打ち出す前に、まず「どこで、なぜユーザーが離脱しているのか」を正確に把握することが最重要です。感覚ではなく、データに基づいた分析が肝心です。
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Google Analyticsの目標到達プロセスレポートを活用する:
- カート投入 → 配送先入力 → 支払い情報入力 → 注文完了、といった購入プロセスを目標として設定し、各ステップでの離脱率を確認します。
- 「配送先入力で急に離脱が増える」といった傾向が見られれば、そのステップに問題がある可能性が高いです。
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ヒートマップツールでユーザー行動を可視化する:
- 購入ページでどこまでスクロールされているか、どのボタンがクリックされているか、どこで迷っているかなどを視覚的に把握できます。
- 「支払い方法の選択肢が分かりにくい」「送料の表示が遅い」といった具体的な課題が見つかることがあります。
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ユーザーアンケートやインタビューも有効:
- 離脱したユーザーに対して直接「なぜ購入をやめたのか」を尋ねることで、データだけでは見えない生の声を聞くことができます。
- 「会員登録が面倒だった」「送料が予想外に高かった」「決済方法が少なかった」など、具体的な理由を把握できます。
これらの分析を通じて、「なんとなく」ではなく「データに基づいた明確な課題」を特定することが、すべての改善の出発点となります。
2. カート・購入プロセスの「UI/UX改善」でストレスをなくす
ユーザーが迷わず、スムーズに購入を完了できるようなUI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)の設計は不可欠です。
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カート内の情報を明確にする:
- 商品画像、商品名、単価、数量、小計が一覧で分かりやすく表示されているか。
- 合計金額(送料・手数料込み)が、早い段階で明示されているか。
- 数量変更や削除が簡単に行えるか。
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購入プロセスの進捗を可視化する:
- 「配送先入力 → 支払い方法選択 → 最終確認」といったプログレスバー(進捗バー)を設置し、ユーザーが今どこにいて、あとどれくらいで完了するかを明確に示します。これにより、ユーザーの不安を軽減し、完了へのモチベーションを維持できます。
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ゲスト購入オプションを提供する:
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